あと10日すると、umiは1歳になります。

なんだか感慨深い今日この頃。
1年前のことを思い出すと、なんだかumiがお腹にいた頃のことがすごーーく懐かしくなっちゃいました。去年の今頃は必死だったなぁ…

umiの出産予定日は12月19日でした。1日遅れで出てきてくれたわけです。
その2週間くらい前に、umiはもう出てきてもいい十分な大きさに成長していました。
が、が、私の子宮口がガチガチに固く、検診のたびに先生に固いなぁ、開かないねぇ、と言われていました。
そろそろ出てこないと、私の体の大きさ(骨盤の幅)に対して、umiが大きくなりすぎます。umiは全然大きい方ではないですが、私の背が低いのでこれ以上大きくなると骨盤を通らなくなり、つらいらしいのです。
そして先生の行った処置、それは『刺激』。子宮口を刺激します。
これがっ、これがっ。
のけぞるほど痛い。
「なにするねーーーんっ!」と叫びたくなるくらい。
これを数日おきにやって、その日はプチ陣痛みたいに子宮が痛くなるのですが、一晩寝ると治まっちゃうのです。それが陣痛につながれば、ということです。

これを何回か繰り返し、寒い中をウォーキングし、階段を昇り降りしてみたり…
母はがんばりましたね~。
まぁumiは出てくる準備万端で待っていてくれてるのに、私の準備ができてなかったわけなので。
出産の5日前の週末には、旦那サマと街に出て三宮~神戸までお買い物しながらガシガシ歩きました。
それがよかったのか?1日遅れただけでこの世に生まれてきてくれました。
お腹を抱えて海沿いのサイクリングロードをひたすら歩いたり、一休みしてumiに話しかけたり。それもこれも、みんないい思い出です。あ~、懐かしいなぁ。
産前の両親教室で講師の先生が、「出産すると、今までずっと一緒にいた赤ちゃんが自分の外に出てしまうので、喪失感を持つ方もいらっしゃいますよ。」と言われていました。
確かに、10ヵ月の間ずっと一緒だったんだなぁ。私の中にいたんだなぁ、と思うと、わかる気がするなぁ。しみじみ。

これは一つ上の写真の木に咲いてた花。
小さい桜のように見えましたが、はて何の花??