ホテルの朝食です。渓谷が見渡せる食堂で食べます。朝食の前に少しだけローテンブルクの通りをお散歩しました。人が少なくて、朝の空気が気持ちよかった♪
2日目はBamberg バンベルクという街に行きました。
バンベルクはローテンブルクの北東にある古城街道の街です。車で1時間半ほど。
こじんまりした街で、旧市街は世界遺産に登録されています。川が所々に流れていて、その中で「小ベニス地区」と呼ばれる一帯がすんごくかわいいです。
この街はRauchbier 燻製ビールの産地でも有名。
はっは~ん、そういうことか… すみません、また飲んだくれました(笑)。
観光案内所を出るとすぐにこのユニークな建物、旧市庁舎が見えます。
なんでこんなところにこんな風に?木組みがいい感じを出してます。
これは裏側。壁にフレスコ画が描かれています。裏もユニークなんですね。
街歩きの前に…またご飯ですか!?でも着いたのがお昼ご飯時でした。
観光案内所のお姉さんに燻製ビールが飲めるレストランを教えてもらいました。
Schlenkerla シュレンケラという醸造所のレストランです。
もちろん燻製ビールでしょう。そのために来たんやし。え、そうでしたっけ?
スモークがきついのかと想像してましたが、飲みやすくてビックリ。スモーキーでまろやかで、かなり好きかも。
Leberknoedelsuppe レバー団子入りスープ。絶妙なお味です。レバーだけどしつこくなくて、いいだしが出てます。
Frankische Lauchbierhaxe フランケン風豚スネ肉のロースト。
ソースに燻製ビールが使ってあるそうです。これまたおいしいです。
ただのローストだとこの量はきついですが、ソースがおいしくて付け合わせのサラダの酸味もちょうどよくて、二人でペロッと食べちゃいました。
この辺りは街並みも木組みの家が多くて素敵です。歩いてるだけで楽しい。
Dom 大聖堂です。けっこう大きい建物です。
ここでも教会に入ってほっとしちゃいました。静かな時が流れてます。
その向かいにある新宮殿へ。ここにはバラ園があります。
いろんな種類のバラがきれいに咲いてました。
丘の上に立つ聖ミヒャエル教会がよく見えます。
しかし、教会というよりお城ですなあ。
館内をガイドツアーで廻るのですが、ドイツ語でした… なんと1時間以上も1つ1つの部屋を解説していただき、出入り口は鍵をかけるので離脱不可能。つ、つらかった(泣)。
日本語の解説が置いてあったのでまだよかったですが。あ、宮殿自体はおもしろかったです。
少し歩くと小ベニス地区です。水辺の風景はいいですね。ここはほんとに雰囲気がいいです。
窓辺やお庭もかわいく飾ってあります。
橋のところでプチ音楽隊に遭遇。生で聴くのはいいですね~。弦楽器の音が好きです。
一人スニーカーなのが微笑ましい。
かわいい街並みを満喫して、ローテンブルクへ戻りました。
陽はだいぶ傾いています。この街の通りも絵になります。
夕ご飯は近くのホテルのカフェで軽く食べました。
フランケン地方のソーセージ盛り合わせ。ザワークラウトが煮てあるので酸味が抜けて味がしみています。
鶏肉のアンズ茸ソース。鶏肉とも合うなあ。今度作ってみようかな?
パンでできたお団子はちょっといただけませんでした…
奥の看板は泊まったホテルのものです。Goldener Hirsch 金の鹿という名前なので、看板を見るとすぐわかります。渓谷に面した部屋は、見晴らしがよくて景色を楽しめました。
あっという間に2日目も終わりです。