病室です。個室を希望したけど、満室で2人部屋のみ。仕方ない。
手前が私のベッドです。奥は初日はネパール人でした。入院3日目なのですでにお元気で、午後3時から夜8時半まで、夕方は一気に大人10人+幼児3人がお見舞いにやってきて、大声でずーっと話していました。昨晩から寝ていなくて少しくらい寝たかったけど、全く眠らせてもらえませんでした。大人はうるさいし子供は叫ぶし、、、早く退院したかったなぁ。こういう常識って国によって人によって随分違うものです。
面会は21時までなのでその時間でやっと旦那さんも帰ってくれました。
ネパール人は2日目で退院していきましたが、まだ彼女のベッドが残っているのに次のママと赤ちゃんが運ばれてきて、一時部屋にベッドが3つ、カツカツでした。とにかく次から次へ生まれているらしい。常に満室状態です。新月だったから??
木枠の半分のベッドは赤ちゃん用。常に一緒です。
部屋にはおむつ替えの台があります。これ、ドイツでは標準。みなさんおうちにもこういう台を設置してます。腰痛対策?
次に入ってきたのはドイツ人のママ。この人が全く愛想なく、話しかけるのは私、返事は短く返ってくるだけ。最後まで名前も聞けなかったわ…
私が退院する日(4日目)にはまた押し出し方式で、まだ私のベッドがある状態で次の患者(中国人)が入ってきました。この人たちもタチが悪かったなぁ。若い夫婦とその親(すべて中国人)でしたが、入ってきていきなりお昼ご飯にケバブサンドを人数分買ってきて部屋でむしゃむしゃ食べ始めました。朝食ルームにはテーブルと椅子もあり、パパさんはそれを知っているにもかかわらず。私たちはサンドイッチ食べるのでもそこへ行っていたのだけど… 部屋の中は食べ物のにおいで充満し、窓側じゃない私たちはとりあえず朝食ルームへ逃げました。中国人の祖母はドイツ人ママがいないと思えば彼女のベッドに平気で座る。常識ってこんなに違うものだろうか、、、ずっと一緒じゃなくてよかった。
普通部屋だと公的保険でカバーされます。個室は50€/日。期せずして150€浮いちゃったので、これでお祝い膳食べにいこっかな♪
ちなみに家族部屋もあり、家族が一緒に泊まることができます。こちらは約70€/日。
Umi の時は日本で出産、母子別室の産院を選んだので産んだ初日に何が起こっていたのか全く知りませんでした。赤ちゃんはナースステーションに集められて看護師さんにケアされていたので。
Ao は必然的に母子同室。初日の夜中には羊水や胃にたまっていた血の塊などをゲロッと吐いて大泣き、服もグチョグチョ。立ってるのもつらいけどケア部屋に連れて行き、自分で服を出して着替えさせました。「こんなの普通よ~」と言われながら。そんなこと何も知らなかった。次の日もまだ残っていた羊水を吐き出して、胃の中はきれいになったようです。
それでもまだ泣けないのでキュンキュン言ってるわが子のかわいいこと♪♪ 夜起こされてもかわいくて顔を眺めているとシアワセがこみあげてきました。