ドイツでは妊娠出産の際、Hebamme(助産師)さんが家を訪問してケアしてくれる制度が確立されています。産後最長8週間、36回まで公的保険でカバーされます。
11月9日、ミュンヘンは今年初の積雪。今日も最高気温2度、最低はマイナス!今年は雪が期待できるかも??
ミュンヘンではこのヘバメ探し、妊娠が分かってすぐにやらないと人気のヘバメは予約でいっぱい。私たちは探すのが遅すぎて誰もいない状態であきらめかけましたが、出産2か月前にOKのお返事が。まぁ初めての育児じゃないし、見つかんなきゃそれでいっか~とあきらめていたので、ありがたくお願いすることにしました。
面接をして気に入ればお願いするというスタンスのドイツ人も多いようですが、私にはもうこの人しかいない!ので1回目の訪問で契約締結。
1年の産休を終えた1歳の男の子のママさんが私の担当ヘバメになりました。
出産はもうすぐなので、ヘルプ内容は主に産後のベビー&私のケア。出産後24時間以内に連絡し、3日間の入院後自宅に戻った次の日から訪問開始してくれます。
育児は初めてではないとはいえ、umi の時は8年前、しかもここは日本じゃなくてドイツ。ヘバメには正直なにも期待していなかったので、まぁ体重計測してもらうだけでも助かるわ、くらいな気持ちでした。でもヘバメ、頼りになる!!個人的な差はあるし当たり外れもかなりあるとは思うけど、私のヘバメは自然志向で子育て真っ最中だし情報もフレッシュ。いろんなことを教えてもらってます。郷に入っては郷に従え。
これは授乳中の乳首に塗るクリーム。生後1日目からしっかり母乳を飲んでくれている Ao、その初日から私の乳首は荒れて出血、膿までたまって白くなり、吸うたびにかなりの激痛でした。ヘバメおすすめのこのクリームでケアしております。今はだいぶ落ち着きました。ホッ。
ヘバメの滞在時間は毎回30分~長くても45分くらい。忙しいので1日何件もこなしているようです。ヘバメに教わった内容はまた次回。