アクシデントその1は家の前の路上駐車でしたが。
その2もございます(笑)。
張本人が、この人。
朝もはよから引越し屋さん数人が出入り。家の中もドタバタの大荒れ模様に、こわがりのあずはどん引きでずっとリビングのソファの下に隠れていました。
あと1時間で終わる頃、ついにソファーも搬出され、隠れ場所なくなり右往左往。
荷物がなくなった部屋に閉じ込めていたのですが、umi が出入りしたりで結局出てしまいました。玄関から外をうかがったり、あっちへ逃げてはこっちへ走りしていました。
そしてふと気付くと、いない。
どこにもいない!
もしかしてあまりの恐さに外に逃げちゃったのかも、家の中にはどこにもいないので、それしか考えられない。
13時に搬出が終わり引越しトラックも引き上げましたが、どこにもいない。
小雨の降る中、17時半まで家の周りを探しました。
でも呼んでも返事はないし、気配もないし、いる気がしない。
私と umi だけ残ってまた明日の朝から探そうかとも考えましたが、明日は新居への搬入だし、やはり全員でと思って後ろ髪引かれながらミュンヘンへ向かいました。三日後にはまた戻るので、私と umi は1日早く戻って探そうということにして。
そして次の日、朝から搬入開始。
もしかしてもしかしてパッキングされてどっかにいるかも?その可能性はリビングの扉付きの棚。
・・・・・・なんと、そこにおりました(大涙)。
棚が空っぽだったのでクッションを数個入れていた、その下の奥にもぐりこんで隠れたまま、トラックに乗せられミュンヘンまで運ばれてきちゃいました。たまたま棚の扉が開いていて、瞬時に入ったようです。
飲まず食わず、トイレも行かず(笑)
どうしてももう会えない感じはしないんだけど、でも行かないといけないし、とほんとにどうしようもない気持ちで出発したけど、正しい決断でした。
10年も一緒に暮らしてきて、いない生活なんて考えられないのです。ほんと。
出てきた時は無理矢理抱きしめて、オイオイ泣きましたよ~。
ほんとにほんとに、いなくならなくてよかった。
ドッキリ過ぎるアクシデントでした。体に悪いよ…