ゴールデンサークル最後の見どころ、Þingvellir National Park シンクヴェトリル国立公園。
ここは「ギャウ」と呼ばれる地球の割れ目。
ユーラシアプレートと北アメリカプレートが互いに引っ張り合って、毎年2-3cmずつ新しい大地が生まれます。
その割れ目の底を歩くことができます。
すごい断崖。
裂け目といわれても、実感湧きません(苦笑)。
でもアイスランドは毎年国土が数cm広がっている。
それって、なんかすごい。
雨が降ってきましたが、umi さまハイテンション持続中!
湿地帯のようになってる方も歩いてみました。
こっちのほうが割れ目っぽい!
でも違います、多分。
水がとってもクリアでした。
観光客が投げ入れるコインが底で光っています。
『世界ふしぎ発見!』でも放映されてましたよね。
雨が降ってきて寒かったけど、興味深いお散歩でした。
でもほんとはどの辺りが裂けてるんだろ??
(↑ どうしても気になる。)
さて今日はこれでおしまい。
夕飯はお宿から車で20分ほどの港町のレストランへ。
牧草地帯を走ります。
アイスランドでは羊がたくさん飼育されています。
羊ちゃんたちは雄大な大自然の中で、のーーんびり草を食んでいました。
この旅の中での数少ないちゃんとしたお食事です。
今回、わが家にはめずらしく、食中心の旅ではありません。
(てゆーか、そんな旅はじめて・・・!?)
というのは首都のレイキャビーク以外、町らしい町がなく、レストランも存在しないような場所に宿泊していたから。
はじめに2泊した宿はゲストハウスだったので、レストランの併設はなし。
でも大自然があまりにもおもしろくて、食事なんてどうでもよくなっちゃった。
私たち、こんな旅もできるのね・・・
さてレストランは、ロブスター料理店。
Lobster と呼ばれていますが、実際は手長エビのお仲間です。
まずはパンにつけるソースが3種。
タプナードと甘酸っぱソースがとってもよかった。
前菜に魚介のスープ、メインはもちろんロブスター。
ロブスターは200g、250g、300g、、、と選びます。
スープは濃厚クリーム系でスパイスがけっこう効いていました。美味!
ロブスターはやわらかくて甘みがあって、これまた美味!!
殻を取るのが難しかったですが・・・ 気づけば無言で剥いてました(笑)。
さてこの夜。
昨日と同様、お天気悪い、空には雲いっぱい。オーロラ見れるの??
22時に目覚ましをセット、空にはまだまだ雲。
23時、0時、2時、4時、、、とできる限り起きて空をチェック。
そして4時半すぎ、やっとオーロラが。
といってももう弱くなっていて、ぼーっと白い帯状の光でした。
空の1/4くらいに太い白い帯が何本も。
少しだけ端がヒラッとしたり、見ていると消えたりまた出たり、と1時間ほど2人で楽しみました。
・・・ということは、、、umi は起きられませんでした~。残念!
★★ Fjöruborðið (フィヨルボルズィズ)
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