今回のお宿は朝食付き。
向かいにあるカフェで朝ごはん。
イタリアの朝ごはんは、甘いパンとカプチーノが定番。
ん~、シアワセ。
では、出かけまーす。
通りがかりの Palazzo Medici Riccardi メディチ家の宮殿でしょうか?
公開しているようで、中には観光客が見えました。
門やら扉やら中庭やら、中世の優雅な雰囲気。
これまた通りがかった、Basilica di San Lorenzo サン・ロレンツォ教会。
こちらに入ってみることに。
レンガ積みの外観がかっこいいのだけど、これは未完成なままなんだそう。
教会内はまぁ、シンプルでしたが、中庭が美しかった。
中世の瞑想空間、でしょうか。
この規則正しさ。静謐。
ドゥオモのある広場にやってきました。
聖母教会とジョットの鐘楼が並び立つ姿は、迫力あり。
とにかく、大きいのです。
その前に建つ Battistero 洗礼堂には、豪華な扉があります。
レプリカですが 『天国の扉』は16世紀初頭のもの。
Santa Maria del Fiore 花の聖母寺、と呼ばれるドゥオモ(大聖堂)。
こちらはファサード。
白・緑・ピンクの色大理石でできています。
完成は1436年。
精緻で優雅、色合いから優しい雰囲気を感じる。
こんなに高い建物なのに圧倒されないのは、そのためかな。
周りを1周してみました。
フィレンツェの象徴、ドゥオモのクーポラ。
建設当時、この傾きのクーポラを乗せることは技術的に不可能と言われていたそうです。
このカーブがなんともいえないんだよねぇ。
左の写真の大理石部分は修復(洗浄?)前なので、黒ずんでいます。
それにしてもなんてかっこいい。
フィレンツェから戻って、『冷静と情熱のあいだ』を読み返しています。
記憶がまだ新しいので、情景がくっきりと浮かびます。