今日の最終目的地、Jökulsárlón ヨークルスアゥルロゥン。
ここはアイスランド最大のヴァトナヨークトル氷河の氷がラグーンに流れ込む、氷河湖です。
現地まで行けばラグーンをボートで巡るツアーがあると聞いて、とりあえずラグーンまで。
あ、これで行くんだ!
さっそく事務所でツアーを申し込みます。
水陸両用車でラグーンの氷舌側まで行って帰ってくるこのツアー、所要時間約40分。ツアーはこの時期17時まで。なんとか間に合いました。
ボートが出るまでの時間、辺りを散策。
なんとも美しい光景に、息を飲む。
自然ってなんて大きくて美しいんだろう。
うきょきょ~な人もおりますが。
氷河のイメージは美しいブルー、ですが、アイスランドの氷河には黒が混ざっています。(ラグーンのすぐ上に見えているのが氷河の端っこ)。
それはアイスランドが火山の島だから。
山の上の氷河は火山の岩を削りながら流れてきます。
その時氷に溶岩の跡が刻まれます。
なのでアイスランドの氷河は青と黒のストライプ。
意外にこのコントラストが、青だけより美しく見える。
ものすごい量の氷があの向こうの山にあって、数千年かけてここまで流れてくる…
わっ!アザラシ!!
時間になりました。氷河湖ツアーに出発。
氷の間を進みます。
汗臭~いライフベストを着用。プ~ン。
追随していたボートのお兄さんが、浮いている氷をゲット。
砕いて配ってくれます。
純度が冷凍庫の氷の10倍あるため、溶けるのに時間がかかります。
画像ではわかりませんが、氷はとっても透明。
旦那サマは氷河の氷でオンザロック♪
わざわざ空港でウィスキーの小瓶を購入、プラスチックだけどコップも持参。
「オツですなぁ~~。」
どちらを向いてもダイナミックで美しい景色が広がっていて、まばたきも忘れました。
あ~、メチャクチャ楽しかった!!