「女だけの…」なんて意味深なお題だけど、単に旦那サマが出張で留守なだけ…
今日は umi とふたりで、お出かけしてきました。
まずは旦那サマに内緒で(って、知らせようがないだけ)、Altstadt 旧市街にあるベルギーのパン屋さんへ遅いランチに。
遅いと言っても入店は14時半。その後どんどん席は埋まっていきました。
いつも思うんですが、特に日曜日はみなさんスタートがゆったり。
普通に16時なんかにご飯食べてます。何ご飯ですか??
Cafe au lait カフェオレ。
このお店にはカフェオレの文字がメニューにありました。なぜ??
たっぷりボウルに入ってきました。
このお店、お茶はしたことあるけどお食事ははじめて。
旦那サマにはボリュームが足りないかもという懸念から、食べに行ったことはありませんでした。
男の人ってパン屋さんでお食事するのがあんまり気乗りしないのかな~?『軽食』なイメージが否めないもんね。
でもドイツのパン屋さんやカフェは、朝食メニューが日本のようにあって、ゴージャスにチーズ&ハム盛り合わせ、いろんなパン付きなんていう素敵なものがあるんですよ!
これ、いつかブランチでやってみたいんだけどいまだ無理。
なんせ私の朝の支度がものすごいトロイもんで…
ハーフサイズの豆スープ。
カフェオレの直後にきちゃった。
次の予定があったので、一緒に頼んじゃったのです。
この豆スープ、オレンジ色のスープにインゲンが入っていました。
オレンジ色はニンジンだったのかな?
ちょっと酸っぱくて美味しいスープでした。
寒くなってくるととってもスープを欲します。
次に運ばれてきたのは、Tartine ミニタルトかな? メニューにはトーストしたサンドイッチ用パンにいろいろ乗ってるものと定義されてましたが。
エビとルッコラ、トマトがほんのりアジア風な味付けで乗っかってます。
パンにはオイルがしみ込んで、こりゃいけまする。
umi もパンを食べてました。
スープとこのタルトで6.95ユーロはよろしいですな。
店内はこのように田舎ヨーロピアンに統一されていて、とっても居心地がいいです。
それにしても、今日のumi はとってもいい子でした。
こんな風にふたりで外食ができるようになったんだなぁ。としみじみ。
もちろん回りの席を歩き回るし、じっとしていないし、いろいろ要求はしてくるんだけど。
でも大声は出さなかったし、ぐずらなかったし、(オムツしてたけど)トイレにもちゃんと行けたし
(あ、大声出さないのはumi に限ってよくできましたなのですが)。
1歳台のときに遊ばせて眠らせ作戦
でひとりランチに行ったときより、よっぽど楽しい時間でした。
母、ちょっとうれしいです。
ちょっとumi氏、それ私のパンなんですけど…?
次に向かったのは Tanzhaus NRW タンツハウスという施設。
ここは非営利団体が運営する公演用舞台やスタジオのある、ダンス関連の施設。
現代舞踊の支援や才能あるアマチュアの人材育成を目的としているそうです。
この建物、最古の市電車庫を改修して利用しています。
入口から建物への道には、レールが残されています。おもしろい!
ロンドンから仕事で来ている友人に会いに来ました。
一度仕事でご一緒しただけなのに、私のことを友人と言ってくださる奇特な方です。その頃のことを思い出して、懐かしくなっちゃった…
なんだか駅舎のように見える。
ここにもスタジオやシアターがあります。
こういうアートな世界って、ドイツにもあるんだ(失礼な)!
私には無縁なんだけど、昔の仕事で垣間見た、独特の空気というか、羨望の念を抱かずにいられない雰囲気というか、、、をとっても思い出してしまった。
ところで、少しだけダンサーさんたちの稽古を覗く機会がありました。
そこで必死に踊るダンサーさんたちを見て、umi もマネして身振り手振り!
正直ビックリしました。私に似てそういうセンスはないかもと思っていたので。
センスがあるかはさっぱりわかりませんが、踊ることは楽しいのかな?
子供ってそういうもんなんでしょうね。
それより驚いたのは、umi が見学中に静かにしていられたこと。
唇に手を当ててシーっと言ったり、「みんなお仕事で練習してるから声は出さないでね。」と言い聞かせました。
ダンサーさんたちの気迫に押されたのか??umi はほぼ声を出さずにいられました。やればできるんやんー!
この施設、子供を対象としたダンスレッスンを数多く行っています。
今まで知らなかったのですが、行ってみてビックリ。
ヒップホップや現代舞踊など、いろんなレッスンがあり、umi くらいの子供たちも参加しているクラスがありました。
プログラムを見ると、小さくて2-3才対象のクラスもあります。
なにっ。umi も参加できるんかっ!?
こういうところで刺激を受けるのもいいかもね、と思ってしまった母でした。
あ、刺激を受けるのは母でしたか…
ま、ドイツ語がもう少し話せるようになったら、考えよう…(ごめん、umi)。