あけましておめでとうございます。
年が明けましたね。2000年ももう2ケタ台。
昨晩はわたしたちにとってはじめてのドイツでの年越し。
23:40頃から花火が上がり始め、0時を過ぎると教会の鐘がゴンゴン鳴り、辺り一帯の人々が路上で打ち上げ花火をバンバン上げ始めました。
空も明るくなって、あちこちに花火が見え、ドンドンパチパチ、よくumi が起きなかったものです。
今日と明日、Barcelona Bus Turistic バルセロナツーリストバスを利用します。このバスは観光スポットを循環しているので、地下鉄では行きにくいところを訪れたいときなんかは便利。街の上から下まで回るので、地理感もついて一石二鳥かと。
バスの屋上(2階席)からは、いろんな建物がみえて楽しい♪
でもご覧のとおり、気温が低くて雨もパラつき、冷え切っちゃいました…
Museu Monestir de Pedralbes ペドラルベス修道院へ。
1327年創立の由緒ある修道院です。
教会内部。
久しぶりに教会に来た気がするなぁ。あ、日本に帰ってたからか。
様々な装飾が美しい。彫刻が細かいです。
修道院の中は静かで、空気がぴーんとしていて。
カタルーニャ・ゴシック様式で、回廊があります。
3層になっていて、この周りに個人の礼拝堂や僧坊があり、1・2階部分を見学できます。
その中の一つ、聖ミカエル礼拝堂にある1343年のフレスコ画。
小さい部屋の全面に聖書の場面やキリストの生涯、最後の審判などが描かれています。
古い様式ですが、マリア様が美しい。
中庭にはオレンジが実っています。
修道院なので昔の生活スペースがけっこう残されていて、台所もありました。
宝物室にいた、かわいこちゃんな装飾。
教会や特に修道院を訪れると、信仰っていったいなんなのかなぁと思います。
この修道院には今も修道女さんたちが生活されていて、教会の奥の部屋ではなにかお祈りか儀式をされていました。
みなさんもうおばあさんで、何十年こういう生活をされているんだろう…?
信仰心のない私には到底理解できない世界で…
と、普段は考えないことを考えてしまったりして。
宗教施設って、不思議な空間。
ここにはキリストの生涯を表現した見事なミニチュアがあります。
20以上の場面が作られていて、どれもしっかりと奥行きがあり、まるで3D。
これは見ごたえがありました。
ソーセージ店が経営するバルで、遅いお昼ごはん。
スペインのお店はランチ営業が13時~というところが多いのですが、バルやタパス屋さんは朝からずっと開いてたりして、便利。早くても遅くても食べられたりして、ありがたいです。
ここではJamon Iberiko イベリコ豚の生ハムとサンドイッチ、マッシュルームのリゾットなどをいただきました。
イベリコ!前から食べてみたかったんです~。
お味はというと、意外とあっさりというか、こんなものなの?と拍子抜け。
サンドイッチに乗ってる方が、私は好みでした。
◆Xarcuteria Xaloc
Carrer de la Palla 17, Barcelona
Plaça Reial レイアール広場に、ガウディがデザインした街灯があります。
暗くてよく見えないけど、いろんな色が使われていて、装飾もかなり独創的。というか、ゴテゴテ…
市から委託されて制作したそうです。
日も落ちて、といってもまだ5時ですが、旧市街を散歩していると、とっても賑わっているお菓子屋さんを発見。
ウィンドウのお菓子も、なんだかおいしそう。
ということで、入ってみました。
狭い店内は人でいっぱい。
Crema Catalana クレマ・カタラナというスペイン版クレーム・ブリュレとChurros チューロスを注文。
このチューロスを Xocolate チョコラーテという、ホットチョコレートの濃くて甘くないものにつけて食べると、とっても美味しい♪
umi はどちらもパクパク食べました。
これが本日の夕ごはん。お昼が遅いので、お腹が空きませーん。
旧市街はすごい人。
クリスマスの休日というのもあるのでしょうが、細い路地にも人があふれていました。
クリスマスが終わっても、街はまだクリスマスイルミネーションでキラキラしています。